よくレシピなどを見ると、「砂糖・・・大さじ1」と書かれているものが多くあります。
この場合基本的には「上白糖」を指しますが、お家に上白糖がなく、三温糖やグラニュー糖で代用できるかわかりませんよね。
また、代用した場合、分量は同じで良いのかと言う疑問も出てきます。
そもそも砂糖には色々と種類がありますが、あまり分からずに上白糖を使っていることが多いと思います。
実際、家庭で一般的な料理をする際には、上白糖があれば十分なのですが、たまたま「きび砂糖」が安かったから買ってみたけど、使い方はどうするか悩みますよね。
今回は、上白糖をベースに他の砂糖との分量の違いを紹介していきます。
覚えておいて損はないので、参考になればと思います。
砂糖の種類
砂糖にも多くの種類があります。
簡単に例を挙げると
- 上白糖
- 三温糖
- グラニュー糖
- きび砂糖
- 黒糖
- 氷砂糖
などが良く見かけるものですね。
それではどういった違いがあるかです。
分かりやすく説明してくれているサイトがあるので、こちらを参考にしてみてください。
原料や製造方法で大きく種類が分かれます。
今回はより実用的に、上白糖、三温糖、グラニュー糖の分量の違いを見て代用方法を説明していきます
分量の違いと代用方法
上白糖の代用として、三温糖、グラニュー糖は使えますが、基本的には適した料理に使った方が仕上がりも良くはなります。
ただ、たまたま上白糖を切らしてしまい、他の砂糖がある時に参考にしてください。
容積が同じでも、重量が変わります。
・上白糖大さじ1・・・9g
・三温糖大さじ1・・・13g
・グラニュー糖大さじ1・・・13g
1gにグラムで対しての甘さの感じ方はそんなに変わらないので、計って作る場合はそのまま代用しても大きく変わりません。
ただ、大さじやカップで計っている場合は少し気を付けないと、普段よりも甘くなってしまいます。
若干、甘さの感じ方も違うので説明します。
上白糖との甘さの違い
上白糖を基準にすると。
・グラニュー糖
上白糖に比べ、コクがないため代用で使った場合、少し物足りなく感じます。
分量よりも少し多めに入れても良い。
・三温糖
上白糖に比べ、コクが強いため代用で使った場合、少し強く感じます。
他の調味料で調整するか、少し減らしても良い。
これを基準に考えてもらえると代用として使いやすいと思います。
砂糖の使い方
料理の基本ですが、基本の砂糖の使い方を理解しておくことも非常に重要になってきます。
以前に調味料の使い方をまとめたので確認しておいてください。
こちらの記事でも書いていますが、基本的に砂糖は酒以外では先に入れます。
ただ、固める作用もあるので、煮物などで使う場合は、食材が柔らかくなってから入れます。
まとめ
料理を作る上では必要不可欠な「砂糖」ですが、種類を理解し、使い方を分ける事も大切です。
しかし、なくなってしまった時にわざわざ買いに行かなくても、他の砂糖でも代用できると言うことを今回は紹介しました。
上白糖が基本にはなりますが、お菓子やデザートはグラニュー糖が相性が良く、煮物などでコクが欲しい場合は三温糖が適しています。
ただ、もしなかった場合は、同じ質量で使っても代用できると言うことを理解していただけたらと思います。
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