ついつい火にかけているのを忘れたり、目を離してしまい、焦がしてしまった経験ありませんか?
私も経験ありますが、頻繁に起こる事ではないので対処に迷いますよね。
軽めの場合はお湯に浸けておけば、落ちる事が多いですが、重症の場合はなかなか落ちません。
よく見かけるのが「重曹を使う」とありますが、あまり常備している人もいませんよね。
そのためにわざわざ買うのも手間ですし、その後の使い道も悩みます。
また、たわしなどでこすりすぎても傷をつけてしまい良くないです。
そこで今回は、焦げついた鍋の対処法や注意点を家庭にあるもので紹介していきます。
焦げつきを落とす方法
鍋の種類にもよって変わりがあるのですが、今回は「ステンレス」「アルミ」「土鍋」に焦点を当てて紹介していきます。
天日干し
一番簡単な方法ですが、一番時間がかかります。
・手順
1,日のあたる場所に鍋の焦げ付いている部分を置き、1週間程放置。
2,その後、木べらなどではがす。
手順は以上です。
時間はかかりますが、簡単で効果はあります。
焦げついた部分が乾燥し、意外と簡単に落ちます。
酢水
こちらの方法は聞いた事がある人も多いと思います。
・手順
1,焦げついた部分がなくなるまで水を入れます。
2,酢を二回しくらい入れます。量はだいたいで大丈夫です。
3,弱火~中火で沸かす。
4,沸いたら火を止め、放置する。
5,スポンジでこする。
以上です。
焦げつきが強い場合は1日くらい置いた方が落ちやすいです。
玉ねぎの皮
意外と知られていない方法です。
また、廃棄するものなのでなかなか良い方法です。
・手順
1,玉ねぎの皮を鍋の底が埋まるくらい入れる。
2水を焦げついた部分がなくなるまで入れ、沸かす。
3,冷めるまで放置する。
4,水と玉ねぎの皮を流し、スポンジでこする。
以上です。
こちらも簡単ですが、効果はあります。
玉ねぎに含まれる硫化アリルとケルセチンの作用により、落ちやすくなります。
一番効果のある方法
3通り紹介しましが、「実際どれが一番効果があるの?」と思われますよね。
最初に言うと、一番効果があるのは「天日干し」です。
ただ、時間がかかるのがネックです。干している間はその鍋は使えません。
なので、最後の手段として使うのがお勧めです。
「酢」と「玉ねぎの皮」は効果はそれほど変わりません。
落ちそうにない場合はこの3つを組み合わせてやってみると良いと思います。
注意点
冒頭でも触れましたが、たわしなどでのこすりすぎに注意してください。
鍋に傷がついてしまい、そこから焦げやすくなってしまいます。
ついつい落ちないからと言って必死にこすってしまいがちですが、かえって逆効果になってしまう可能性があるので気を付けましょう。
まとめ
原始的な方法ですが、効果のある方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
- 天日干し
- 酢水
- 玉ねぎの皮
どれも家庭にあるものなので、すぐに対応できる点が良い所ですね。
一番大切なのは焦がさない事ですが、人間ですからなかなか完璧にはいきません。
対処法を知っていればそんな時でも、慌てず対応できるので覚えておいてください。
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