冬の白菜は、本当に美味しいですよね。その中でも今回は日本の食卓には欠かせない『白菜漬け』の作り方をご紹介します。
浅漬けとは少し違います。
それでは、作り方です。
作り方
色々と方法はありますが、ご家庭で作りやすい方法をご紹介します。
材料
- 白菜
- 塩
- 昆布
- 輪切り唐辛子
- 柚子
- 水
以上です。
基本的には、白菜と塩と水だけで出来るので、あとの材料はお好みです。
手順
それでは、やってみましょう!
- 白菜を四等分にする。
芯の部分に深めに切れ目を入れます。
その切れ目から両手の親指を入れ、手で半分にします。
半分になった白菜を同じやり方でさらに半分にします。
全て包丁で切らない理由は、面を増やし漬かりやすくするためです。 - 洗う
水できれいに洗ってください。
余談ではありますが、実は野菜による食中毒も意外と多いのです。
漬物だから大丈夫と思いがちですが、塩だけでは死なない菌もあります。 - 天日干し
よく洗った白菜を盆ざるなどに並べ、重ならないように日の当たる場所に半日程置きます。
白菜漬けを美味しくするには意外と大切な工程です。
干すことによって、洗った時の水分と元の水分もある程度抜けます。これで、毎回ムラが少なくなります。 - 2%の塩を擦り込む
これは、四等分にしたひとつのポーションで考えてください。
ひとブロックが200gだとしたら、4gの塩です。
この塩を葉の間にまんべんなく擦り込みます。 - 漬ける
塩を擦り込んだら、柚子の皮、鷹の爪、昆布、水白菜1個に対して100ccをビニール袋に入れます。
なるべく空気を抜いてください。
次に、辞書などの重たいものを置き、2~3時間置きます。
その後、重しをはずし、冷蔵庫で二日程放置したら完成です。
少し昆布茶を入れると風味が増し、美味しく感じます。
まとめ
少し時間はかかりますが、色々と自分流にアレンジできるので、作ってみると楽しいです。
漬物の考え方は、水分を抜き塩分を入れる。
と、思ってください。
そこに、柚子の皮や大葉などの風味を足したり、鷹の爪でキレを良くしたり、昆布で旨味を足す。
など、自分好みにアレンジしてみてください。
失敗を怖がらずに。
例えば、塩味が薄かったら、少ししょうゆを垂らすのもありですし、濃かったら、水にさらして塩抜きすれば問題ないので、自分好みの白菜漬けを作ってみてください!
コメント
ありがとうございます!久しぶりに作ってみます!
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