料理の基本 炒めることの考え方と美味しく炒める方法

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初級

料理を作るうえでは欠かせない調理法の1種ですが、考え方を理解していないとうまく作れません。栄養を逃さないためには是非、理解しておきましょう!

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炒めるとは

中華料理ではよく使われる調理法ですが、和食でも使われたり、フランスではソテーと言われ、古くから使われている調理法です。

特徴

・水を使わないので、水溶性の栄養素の流出を防ぐことが出来る。

・少量の油で高温調理することにより、短時間で仕上げられる。

・水分を飛ばし、油が染み込むことにより、香りがよくなる。

美味しく炒めるポイント

基本的な考え方としては、少量の油で短時間の加熱で仕上げる事です。
そのために必要なポイントをまとめていきます。

下味を入れる。
肉などの厚みがあり味が入りにくい食材は、下味を入れておき、加熱時間を減らします。また、これにより、臭みも消え、肉汁の流出も防ぐことができます。

下準備
これも時間短縮には欠かせない工程です。
野菜を火の通りやすいサイズにカットしておいたり、硬い部分は薄めにスライスしておく事が必要です。
また、湯通しや油通ししておくのも材料によっては必要になってきます。

よく混ぜる。
鍋に接している部分しか加熱されないので、しっかりと混ぜないとムラができてしまい、時間がかかってしまいます。
素早く混ぜることを心掛けましょう。

油の量
慣れてくるとなんとなく分かりますが、最初は難しいと思います。
基本的には植物油を使い、総量の10~15%が適量と言われています。なかなか毎回計ることは大変なので、しっかりと食材全体に油が回り、べたつき過ぎない量を掴む事が大切です。

火加減
色々ありますが、今回は短時間で仕上げる事にフォーカスするので、強火で炒めます。
そのためには、フライパンを十分に温め、油を全体にしっかりなじませる事が大切です。

炒める順番
美味しく炒めるには、炒める順番も大切です。
火の通りにくい食材から入れていきましょう。ただ、完全に火が通ってから次の食材を入れるのではなく、その後にも炒める事を考えて入れていきます。

調味料を入れる。
基本的には、食材にほぼ火が通ったら調味料を入れていきます。
ここでまごついてしまうと、火が入り過ぎてしまうので、最初から調味料を合わせておくとスムーズに出来ます。慣れると素早く出来るようになると思いますが、最初は調味料を合わせておく事をおすすめします。

まとめ

比較的よく使う調理法なので、しっかり基本を覚えておく事が美味しく作るには重要になってきます。

中華料理では、色々な種類の炒め方があるので、興味がある方はそちらも覚えておくと、料理の幅が広がります。

まずは、基本をしっかり覚えてマスターしましょう!

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