野菜の王様と言われる『ケール』。種類と栄養を活かした料理法

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野菜

スーパーフードと言われ、日本でも最近注目を集めていますが、どうしても「青汁」のイメージが強く、苦くて食べにくい野菜と思われてしまいます。

今回は「KALE FARM」のアンバサダーを務めさせていただき、こちらで栽培している「コラード」という品種で実際料理も作ってみました。

ケールファーム|KALE FARM
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それではケールの品種からご紹介していきます。

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ケールの品種

細かく分けるとけっこうあるので、手に入りやすい代表的な品種をご紹介します。

コラード

「青汁」に使われる品種で、ケールの中では一番見かけるものです。
葉が大きく、固いので、調理の仕方が分からないと扱いづらいかもしれません。
葉が大きい分食物繊維も他の品種と比べると多いです。

カーリーケール

葉に切れ込みが入り、ちぢれている品種です。
最近ではスーパーなどでも見かけるようになりました。
コラードに比べると葉が柔らかく、くせも少ないので生食でき、サラダなどにも使われます。

カーボロネロ

別名「黒キャベツ」と呼ばれています。実際は黒ではなく、深緑と言った感じです。
葉は細長いです。こちらはサラダやしゃぶしゃぶなど、生食や、軽く火を通す料理に向いています。

以上が比較的手に入りやすい品種です。

ケールの栄養

「野菜の王様」と呼ばれるだけあり、栄養価は非常に高いです。

特筆すべき栄養はビタミンです。
ビタミン13種類のうち10種類含まれています。

さらに食物繊維も豊富なので、ケールだけでも栄養素の相乗効果が望めますが、肉や魚と合わせるとさらに相乗効果が期待できます。
ただ、料理の仕方次第で水溶性のビタミンは失われてしまいます。

脂溶性のビタミンも多く含まれているので、さっと油で炒めるのが理想的ですね。

料理例

今回は「コラード」の料理をご紹介します。
最初にご紹介するのは、だれでも簡単にできる「しゃぶしゃぶ」です。

ケールと牛肉のしゃぶしゃぶ

作り方は切るだけなので割愛します。
注意点としては、ケールの芯が大きくて硬いので切り落とし、葉とは別に入れて食べた方が美味しく食べられます。

さっとお湯に通すだけなので、ビタミンの損失も少ないです。また、脂が多い肉との相性も良く脂質をエネルギーに変える力もあるので、相乗効果が生まれます。簡単でおすすめです。

ケールの肉巻き

これも非常に簡単です。
作り方です。

  1. 豚バラスライスに同じくらいの大きさにカットしたケールをのせ、巻いていきます。
  2. 塩コショウをします。
  3. 軽く油を敷き、熱したフライパンにつなぎ目を下にして乗せ焼いていきます。

4.ひっくり返し全体的に焼き目がついたら、オーブン入れます。
4~5分程で火が通ります。

5.たれはお好みで構いませんが、今回は、砂糖、しょうゆ、みりんを少しとろみがつくまで煮詰めました。
塩こしょうだけでも十分美味しいです。

まとめ

欧米では、以前から食べられてきましたが、日本ではあまり馴染みがありませんでした。

もちろん日本にはその他にも素晴らしい野菜もありますが、今回メインでご紹介した「コラード」はこだわりをもって栽培されており、生で食べても苦味も少なく、どう料理しても非情に美味しく頂けました。

私も以前から色々な農家さんと繋がりを持たせてもらっていますが、そんな農家さん達と出会うといつも感動させられ、感謝の言葉しか出てきません。

自然との闘いの中、こだわりを持って仕事をしている方々に日々感謝しながら、それを伝えられる努力をしていかなくてはいけないと思わせてくれます。

プロフィール
この記事を書いた人
ryourin

3人の子を持つパパです。
今は会社にぶら下がりながら、それなりに働いてます。
元料理人の知識を活かし、少しでも料理に関心を持ってもらい、料理を楽しんでいただけたらと思います。

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