野菜が変わっても、ポイントさえ理解出来れば、簡単。きんぴら 作り方

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料理

今回はきんぴらをテーマにしていきます。

きんぴらと聞くと、ごぼうと人参の千切りを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回は基本的な作り方と、色々なきんぴらをご紹介します。

ごぼうのきんぴらも切り方を変えるだけで、仕上がりがかなり変わってきます!

基本的な作り方さえ理解してしまえば、アレンジはいくらでも出来ます。

最初に具材のリストからご紹介します。

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具材

それでは具材のリストです。

  • ごぼう
  • 人参
  • れんこん
  • みょうが
  • セロリ
  • うど
  • 唐辛子(万願寺などの辛くないもの)
  • じゃがいも
  • こんにゃく

一旦思いついたものをあげたので、この他にもまだあります。

この中から、組み合わせて作る事もあります。

セロリとみょうがなんかも、相性が良く、夏にはいいですね。

れんこんとこんにゃく等も良いと思います。

次に基本的な作り方を紹介します。

作り方

きんぴらはさっと出来てしまうので、簡単です。

煮物と言うより、炒め物と言う感覚でいてください。

  1. 具材を切ります。
    食材によっての切り方は後ほど。

  2. 鍋にごま油を入れます。
    量は鍋の底全体に薄くコーティングできるくらいです。

  3. 鷹の爪を入れ火にかけます。
    作る量にもよりますが、1~2本で十分です。
    輪切りの場合は10粒くらいです。

    火にかける際は必ず弱火で。
    強火だと、鷹の爪が真っ黒になってしまいます。

    弱火で火にかけることで、香りが立ちます。
    少し気泡が出てきたらオッケーです。

  4. 具材を炒めます。
    具材にもよりますが、大きくカットした根菜以外は、中火~強火で炒めていきます。

  5. 砂糖を入れます。
    具材に火が通ったら、砂糖を入れます。
    気持ち甘いかなくらいの量です。

  6. 醤油を入れます。
    砂糖を入れ、満遍なく混ざり、少し炒めた後に醤油を入れます。

    ここで汁の味を見て調整します。
    ※汁の味見をするのはなぜかと言うと、きんぴらや煮物は、すぐに食べる物ではなく、作り置きします。
    時間を置くと、食材の中に汁の味が染みこんでいきます。最終的には、その味になるので、食べる時の味が、汁の味だと考えてください。
    すぐに食べる用に作るとき等は、濃く作ったりしますが、時間を置く場合は、そう考えてください。

  7. 煮詰めます。
    最後に煮詰めますが、詰めすぎないように味を見ながら調整します。
    イメージで、汁気が飛ぶまでと考えがちですが、そこまで煮詰めると、火が通り過ぎてしまい、食感がなくなってしまいますし、味も濃くなりすぎてしまいます。

    味を見て、程好い濃さになったら完成です。

いざ作ってみると、最初のカットさえ手早く出来れば、火の通りやすい野菜だと思っていたよりも、早く出来ます。

アレンジの仕方

それでは、アレンジの方法です。

冒頭でもお伝えしましたが、Theきんぴらはやはり、ごぼうと人参の千切りですが、これを乱切りにするだけでも、全然変わってきます。

れんこんもスライスではなく、乱切りにすると、食感も変わり、今までとはかなり変わってきます。

人参もスライサーで丸ではなく、縦に人参の形が分かるようにスライスするとおしゃれに見えますね。

実はこの作り方の方が、野菜を切る時間はスピードアップします。

もちろん、定番が好きな方は、今までどおりで良いと思います。
ただ、食卓の一品に少し見た目が良いきんぴらがあると、日常が少しだけ華やかになります!

まとめ

自分には出来ないかな?と思ってしまう料理も作り方さえ頭と体が分かってしまえば、案外簡単にできてしまうものなのです。

突き詰めるときりがありませんが、大切な事は、まずは行動に移す事です。
自分で作ると不思議と他人の作った料理も、今までより味が分かったり、外食した際も興味が沸いてくると思います。

自分の食べているものが、どんなものなのか分からずただ腹を満たすだけに食べるよりも、この料理がどうやって作られて、この味になっていて、作った人間がどれだけ苦労しているかを分かるようになると、美味しい料理を食べたときに、もっと美味しく感じられるし、真似したいと感じてきます。

食べなきゃ生きてはいけなません。

でも、その食べると言う行為が、楽しくなる事は人生において、とても幸せな事です。

まずは実践していきましょう!

プロフィール
この記事を書いた人
ryourin

3人の子を持つパパです。
今は会社にぶら下がりながら、それなりに働いてます。
元料理人の知識を活かし、少しでも料理に関心を持ってもらい、料理を楽しんでいただけたらと思います。

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コメント

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