なめろうの簡単な作り方と、なめろうに合う魚の種類

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料理

もともと漁師料理から広まった「なめろう」ですが、魚料理が苦手な方には難易度が高く感じてしまうかもしれませんが、刺身をきれいに盛り付けるよりも簡単です。

まずは、どんな魚が合うかがわからないと作る時も難しくなってしまうので、そちらからご紹介していきます。

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なめろうに合う魚

基本的にはどんな魚でもできなくはありませんが、鮮度の良い白身魚は硬くて難しいです。

それでは代表例です。

  • アジ
  • イワシ
  • カツオ
  • メジマグロ

が挙げられます。
青魚や赤身の魚を使うのが無難です。

なぜ、メジマグロかと言うと、値段の問題です。
もちろん本マグロでもできますが、強めのみそ味になるため、高級な魚はせっかくの美味しい素材の味が分からなくなってしまうからです。

カツオやメジマグロは、良い部分はお刺身にし、端の部分などで作る事をおすすめします。

それでは、材料の説明です。

材料

  • みそ
  • 長ネギ
  • おろししょうが
  • 大葉

基本的には以上の材料でできます。
お好みで、茗荷や醤油などを足しても問題ありません。

作り方

  1. 使う魚を小さめに切る。
  2. 長ねぎをみじん切りにする。
  3. 材料を合わせる
    まな板の上に、魚、長ねぎ、おろししょうが、手でちぎった大葉、みそをのせます。
  4. 包丁でたたく。
    混ぜながら包丁でたたいていきます。
    切れる包丁を使ってください。

    包丁の切れ味が悪いと粘りが出てしまい、味が落ちてしまいます。
    また、たたく回数や混ぜすぎても粘りがでてしまうので、みその量も最初から完成に近い量を入れるのがポイントです。
  5. 完成
    盛り付けて完成です。
    お好みで焼きのりと一緒に食べても美味しいです。

要点をまとめると、材料を合わせてたたく。と言う事です。
そして、粘りを出さないために、切れる包丁を使う事と、たたき過ぎないように細かく出来る材料は細かくしておく。みその量を決めておく。

以上です。

まとめ

もともとは漁師が船の上で作ったものなので、難しいものではありません。

これをアレンジしたもので、「さんが焼き」があります。
なめろうをアワビの殻に入れ、焼いたり蒸したりしたものです。

あとは「お茶漬け」にしても美味しいです。
なめろうをご飯の上に乗せ、あおさをのせ、だしを注ぐだけで美味しいです。

作る際にはくれぐれも鮮度には、気を付けてください。
基本的には、味がしっかりついていても、生で食べる料理です。
味がついている分劣化に気が付きにくいので、料理を始める前に、生食可能か見極めてください。

ご飯のおかずにも、お酒のつまみにも最高です。
料理のバリエーションを広げるためにも覚えておきたい一品です。

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