せっかくなすの揚げびたしを作ったのに、変色して緑色になると、がっかりしますよね。
ちょっとした手間で防げるので、覚えて活用しましょう!
と言うことで、今回は、なすの変色を防ぐ方法を何点かご紹介します。
なすの変色を防ぐ方法
たっぷりの油で、170度で程よく揚げる
なすの皮の部分は、熱と水分に弱いです。
分かりやすく言うと、お湯で長時間茹でると確実に色が落ちます。
そのため、油でさっと揚げ、火を通すことが大切です。
油の量が少ないと、蒸気が回り、変色しやすくなります。
また、温度が低すぎても熱する時間が長くなるため、変色しやすいです。
ですので、火が通ったらすぐに上げる事が大切になってきます。
皮面から揚げる
先に身の方から揚げると、皮面が蒸されてしまい変色しやすいです。
皮を下にし、先に油でコーティングすることで、変色しにくくなります。
意外とここが重要ポイントです。
揚がったら重ねない
熱があるうちは、なすが重なっている所に色がうつり、色落ちしてしまいます。
なすに火が通ったら、重ねないようにし、皮面を上にして油を落とします。
揚げびたしを作る場合はこの後、だしに浸けるのですが、冷たいだしに浸ける事で、素早く温度を落とせる事と、なす通しの間に水分が入るため、色落ちがさらに防げます。
以上の3点をしっかり行えば、今までよりも色落ちは防げるはずです。
続いて、揚げ浸しの作り方ご紹介します。
なすの揚げ浸し、作り方
- 地を作る。
だし6:濃口醤油1:みりん1
を合わせ、火にかけます。沸いたら火を止め冷まします。 - なすを揚げる。
お好みのサイズに切ったなすを揚げます。
先ほどご紹介した方法を忘れずに。 - 地に浸ける。
なすの油がある程度落ちたら、先ほど冷まして置いた地に浸けます。
荒熱がとれたら、表面にラップを落とし、冷蔵庫で冷まします。
これで完成です。
冷めたらしっかりと茄子には味が入っているので、盛り付けたら完成です。
まとめ
色落ちさせない揚げ方のおさらいです。
- 170度の多めの油で揚げる。
- 皮目から揚げる。
- 揚がったら茄子を重ねない。
この方法を知らずに揚げ茄子をやると、失敗することが多いです。
せっかく作るからこそ、きれいに仕上げたいですよね?
色鮮やかの仕上げることで、美味しく感じるし、実は茄子の一番の栄養素である『ナスニン』を逃さないので、体にも良いのです。
それでは挑戦してみましょう!
コメント
いつも勉強になります!
美味しいイカの煮物の作り方を教えていただきたいです!
ありがとうございます!
近いうちに。
Awesome post! Keep up the great work! 🙂
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