旨味と栄養が豊富。海苔の素晴らしさと、のりの佃煮の作り方

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料理

海苔は実は栄養豊富で、旨味に関しても「三大旨味成分」と言われる、「グルタミン酸」「イノシン酸」「グアニル酸」すべてが含まれています。

「海の野菜」と言われている海苔ですが、どんな栄養が優れているのか?
まずは、代表的な栄養からご紹介していきます。

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海苔の栄養

葉酸

妊娠中の方には特に必要と言われている「葉酸」ですが、全ての食材の中で一番含有量が多いのです。
葉酸は、赤血球や核酸の合成を助け、貧血の予防や、細胞分裂やDNAの形成に非常に役立ちます。

手軽に食べることができるので、葉酸を摂取したい時には非常におすすめです。

食物繊維

こちらも非常に豊富で、水溶性の食物繊維なので、ダイエットにも非常に効果があります。

タンパク質

海苔の中で一番多い栄養分がこのタンパク質です。

タンパク質は、骨や筋肉、血液などを形成するうえで欠かせない栄養素で、20種類のアミノ酸から形成されています。

海苔に含まれているアミノ酸は、非常にバランスが良く含まれています。

他にも、ビタミンなども豊富ですが、代表的なものだけご紹介させていただきました。

旨味成分

冒頭でも書きましたが、三大旨味成分が一つの食材に含まれる数少ない食品です。

そのため、ご飯に巻いておにぎりにするだけで美味しく感じるわけです。
昔から愛されているのは、やはり美味しくて、健康的だからと言う事ですね。

海苔の佃煮の作り方

それでは海苔をメインで使った料理の紹介です。

材料

  • 板海苔     35g
  • 濃口醤油    175g
  • 水       250g
  • 砂糖      90g
  • みりん     60g
  • 昆布、かつお節 適量

作り方

  1. 板海苔を細かくちぎり、醤油に2~3時間浸けておきます。
  2. 2~3時間後、鍋にすべての材料を合わせ、火にかけます。
    昆布は水で戻しておき、細切りにカットすると、完成後の食感も良くなります。
  3. 沸いてきたら、火加減を弱火にし、水分が少なくなるまで煮詰めます。
  4. 程よく水分がなくなり、味を見て丁度よい濃さになったら、火を止め完成です。

冷めたら、密閉容器などにしまい冷蔵保存してください。

まとめ

昔から愛され、食卓には欠かせない海苔ですが、栄養面でも素晴らしい事が理解できたと思います。

大量にある時は、ご紹介した、「海苔の佃煮」を作ってみても良いかと思います。
手軽に食べられるものなので、毎日海苔を食べて健康的に過ごしましょう!

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