たれがとろっと。美味しいさばの味噌煮の作り方

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料理

さばの味噌煮と聞くと、難しいイメージがありますが、手順を把握していればそんなに難しくありません。
ただ、たれは『とろっ』としてないと、何か物足りないですよね?

砂糖とみそを煮詰めると『とろっ』とするのですが、さばを入れたまま煮詰めると、さばが固くなってしまうし、早めに火を止めてしまうとしゃばしゃばになってしまいます。

色々やり方はあるのですが、今回は、私がいつも使うやり方をご紹介します。

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材料

シンプルにいきます。

  • さば
  • 砂糖
  • 味噌(白、赤お好み)
  • 生姜

以上です。
ちょい足しで醤油も入れても、と言ったところです。

これだけで出来るので、決して難しくありません。

作り方

先述した通り、手順は色々ありますが、私がいいな!と思った作り方です。

  1. さばをおろす。
    おろしてあるものでも良いと思います。
    余程食べ慣れていない限りは、国産か海外産かはわからないし、海外のものも脂が乗っているのもあるので、そこまでこだわらなくても良いかと思います。

    ただ、腹骨はそいでください。
    中骨は煮ると、大物以外は食べてもそこまで気になりませんが、腹骨は煮ても残るのでそぐことをお勧めします。

  2. 霜をふる。
    味噌煮に限らず、魚を煮る時には必ずこの工程を行います。
    熱湯を魚にかける事を言います。

    その後に冷水で洗います。

    それによって、表面のぬめりや汚れ、血合いを除去でき、臭みを減らすことが出来ます。
    さらに、表面が固まるので、旨味の流出を防ぎます。
  3. 味噌以外の煮汁を作る。
    水、酒、砂糖を火にかけます。
    砂糖が溶けたらさばを入れます。

    さばに火が通ったら、少し、煮汁をボールに取り出し、味噌をときます。
    ここで味見をするのですが、甘みと塩味のバランスが少し甘みが勝つくらいに味噌を入れます。

    そして、ここからさらに煮詰めるので、それを想定して、薄めに設定してください。

    ここで、スライスした生姜を入れます。
    味を決める前に生姜を入れると、味がわかりにくくなってしまうので。

  4. さばをあげる。
    ここで一旦さばをバットなどに上げます。
    これ以上火を入れると、硬くなり、身が縮みます。

  5. 煮汁を完成させる。
    煮汁を煮詰め、程よくとろみがついたら、最後に少し味噌を入れます。
    みそは沸騰させると風味が飛んでしまうので、最後に風味付けのために入れます。

    なので、入れた後は沸騰させないようにしましょう。

  6. さばを戻す。
    最後にバットにあげていたさばを、煮汁に戻し、温めたら完成です。
    くれぐれも煮汁を沸かさないように。
  7. 盛り付け
    あとは盛り付けたら完成です。

    合わせで、根菜や豆腐があると嬉しいですね。


以上で完成です。

まとめ

上級者向けの料理と思われがちですが、感覚さえ身についてしまえばそこまで難しくありません。

旨味と塩味、甘味のバランスを身につける事が、料理上達の一番の近道だと思います。
その為には、たくさん作って味見をし、第三者に評価してもらう事と、美味しいと評価されている料理をたくさん食べて、自分なりに評価する事が大切です。

作る事と食べる事を好きなことにしてしまえば、楽しく料理が出来るようになりますね!

プロフィール
この記事を書いた人
ryourin

3人の子を持つパパです。
今は会社にぶら下がりながら、それなりに働いてます。
元料理人の知識を活かし、少しでも料理に関心を持ってもらい、料理を楽しんでいただけたらと思います。

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コメント

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