寒くなると鍋が恋しい季節になりますよね。色々な具材が入ることで栄養も豊富で体も温まります。
慣れていたら作るのも簡単で手軽に出来てしまうので、冬だけでなく通年重宝される料理です。
もちろん自分で出汁を作る方が化学調味料を使わずに作れますが、最近では市販の「鍋の素」もバリエーションが増え、味も進化しています。時間がない時はそちらに頼るのも良いと思います。
ただ、意外と悩むのが具材です。
肉メインにするか、魚介メインにするかで少し変わってきますが、野菜はある程度使いまわしがききます。
そこで今回は、どんな鍋にでも合う定番の野菜を5種類紹介していきます。
鍋の野菜で悩んだ時に、この5種類を選んで後はメイン食材を決めておけば、買い物も楽になります。
定番の野菜
野菜自体はある程度何を入れても問題ありませんが、栄養面や味を考慮し抑えておきたい野菜を紹介していきます。
1,白菜
寒い時期の鍋に欠かせないの「白菜」ですね。
どんな鍋でも相性が良く、煮込んだ芯はとろとろになり味が染み込んで美味しいですね。
栄養価が高い訳ではありませんが、また低カロリーなので、ついつい食べ過ぎてしまう鍋の場合は、肥満防止になります。
また、黒い斑点が出てるものもありますが、ポリフェノールの一種なので問題なく食べられます。
2,きのこ
出汁もでるし、栄養も豊富。鍋には欠かせない食材です。
種類によって栄養は異なるので、数種類入れることで更に効果があがります。
舞茸などは、免疫力アップの効果があるので、風邪の引きやすい冬には是非入れたい食材です。
3,ニラ
若干くせがありますが、栄養のバランスも良く、少しくせのある味がアクセントになり味を深めてくれます。
ニラに含まれている「アリシン」は、殺菌効果と抗酸化作用があり、免疫力を高め、風邪の予防効果があります。
あまり煮込むと溶けてしまうので、上に乗せるか後入れにするのがおすすめです。
4,人参
栄養はもちろん豊富ですが、鍋全体の色合いが良くなり、見た目から食欲を高めてくれます。
どうしても鍋の色合いって、白、茶色、緑に偏ってしまいますが、人参を入れる事で美味しそうに見えます。
緑黄色野菜なので、カロテンが多く含まれ栄養面も期待できます。
5,春菊
くせがあるので苦手な方も少なくないと思いますが、味のアクセントにもなり、癖になる味わいです。
春菊も緑黄色野菜なので、カロテンが豊富です。
また、癖のある香りの成分が胃腸を整えてくれる作用があるため食べすぎにも効果があります。
その他の野菜
もちろん、その他でも鍋に合う色々な野菜があるので軽く紹介していきます。
- キャベツ
- 水菜
- 長ねぎ
- 小松菜
- チンゲン菜
- 大根
- セリ
など、葉野菜は基本的には何を入れても問題ありません。
あっさりした味わいにしたい時は、癖の少ない水菜を多めに入れたりするのも良いと思います。
まとめ
栄養面やバランスを考え、鍋に合う5種類の野菜を紹介していきました。
この5種類の野菜は、風邪の引きやすい冬を意識して、免疫力アップや胃腸を整えてくれる効果がある野菜を選んだので、冬の鍋には是非入れてみてください。
次回はメイン食材となる、肉や魚を紹介していく予定です。
このブログを読んで、鍋を極めていきましょう!
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