知っている方も多いと思いますが、厚揚げはお家で意外と簡単に出来てしまいます。
そして、自家製の方が油臭くなく、美味しく出来てしまうのです。
それでは、早速作り方からご紹介します。
作り方
とても簡単です。
- 豆腐の水を抜く。
絹、木綿どちらでも構いません。
ただ、絹の方が外がカリッとなり、中がなめらかになるので、おすすめです。
豆腐にリードペーパーを巻きお皿などを重しとして乗せ、2~30分程置きます。
重しの重さは豆腐と同じくらいです。 - 揚げる。
水抜きが終わったら、揚げます。
温度は170度くらいです。
必ず素揚げしてください。
片栗粉などをつけると、揚げ出し豆腐になってしまいます。
周りがきつね色になったら、油からあげます。 - 完成。
油がきれたら完成です。
後はお好みでねぎや鰹節、生姜などをトッピングし、醤油をかけたら、今まで買ってきた厚揚げよりもはるかに美味しく仕上がります。
初めて作る方はこんなに簡単に出来てしまうのかと、少し驚くと思います。
揚げたては本当に美味しいです。
厚揚げと油揚げの違い
厚揚げは先述した通りに作れば出来ます。そして、厚揚げとは何かがよく分かると思いますが、油揚げとはどう違うの?という所ですが、そちらについて簡単にご説明します。
油揚げも厚揚げと同様に豆腐からできています。
油揚げの場合は豆腐を薄く切り、低温の油で揚げた後に高温で揚げるのですが、これはけっこう自家製で作るのは難しいのです。
油で揚げると縮むので、それなりのサイズの豆腐がないと難しいのと、油の温度設定をうまく調整出来ないと、なかなか油揚げにはなりません。
ですので、ご家庭ではあまりおすすめしません。
まとめ
厚揚げは買うものだと思っている方も多いと思いますが、いざ作ってみると、簡単に美味しく出来てしまいます。
ただ、それは豆腐があってこそなので、豆腐に関してはプロにはかないません。
私も自家製で何度か作りましたが、安定して同じレベルで量産はなかなか出来ることではありません。
豆腐屋さんに感謝しながら、自家製の美味しい厚揚げをぜひ作ってみてください!
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