前回に引き続き、みそ汁をテーマにしていきます。
前回は、基本的な作り方と考え方でしたが、今回は、色々な具材を使っていきたいと思います。
豚汁の作り方もご紹介していきます。
豚汁もみそ汁と大して変わりません。
豚肉を使ったみそ汁です。
基本的な作り方が分からない方はこちらからみてもらえると。
しじみ(あさり)のみそ汁
飲みすぎた朝には、身に染みますね。
最近では、砂抜きした状態で、売られていたり、冷凍もあります。
少し手間ではありますが、砂抜きの方法からご紹介します。
やらないと、砂を噛んでしまい、せっかく美味しくできても、不快感が残り、がっかりします。
砂抜き
良く言われるのが、貝の産地の海水と同じ濃度の塩水と言われますが、それはさすがにやってられませんね。
ですので、まずは、ちょっとしょっぱいくらいの塩水を用意します。
バットに貝を並べます。
ボウルだと重なってしまい、下の貝が上から出た砂を含んでしまうので、平らに並べられる物が良いです。
次に貝の頭が出るか出ないかくらい、塩水を入れます。
暗い方が砂を吐きやすいので、アルミホイルなどで覆います。
空気穴を開けるのを忘れずに。
完全に砂を抜くのは、6時間くらいと言われる方もいます。
私は3時間程度で行っていますが、砂に出会ったことはありません。
そこの判断はお任せします。
続いて作り方です。
作り方
とても簡単です。
だしにしじみ(あさり)を入れ沸かします。
そうすると、貝が開きます。
あんまり、ぼこぼこやりすぎると、濁ってしまうので、一度沸かして、貝が開いたらあくを掬い、弱火にしてください。
これに味噌を溶いたら完成です。
貝のだしは慈悲深いですね~
以上で、しじみ(あさり)のみそ汁は終了です。
豚汁
これも決して難しくありません。
具材も豚肉が入っていれば、特にこだわる必要はないと思います。
一応例として具材のリストをあげます。
- 豚肉(バラ肉が妥当かと)
- 大根
- 人参
- しいたけ
- こんにゃく
- ごぼう
まあ、こんなところかと。
こんにゃくを入れる時は、臭み消しのため、切ってから一度茹でた方が良いかと。
作り方
具材をお好みのサイズに切ります。
私の好みとしては、小さめにカットします。
豚肉は一口大にカットします。
火が入るとけっこう縮むので、ある程度で大丈夫です。
鍋に野菜を入れ、だし(水でも可)を入れ、沸かします。
根菜に火が通ったら、豚肉を入れます。
※入れる際に、片栗粉か、小麦粉をを豚肉に軽くまぶすと、食べたときの食感が良くなります!
豚肉に火が通ったら、一度火を止め、みそを溶きます。
これでほぼ完成ですが、ワンポイントアドバイスです!
ごま油と醤油を入れると、さらに豚汁っぽくなります。
おそらく入れた後に味見すると、納得していただけると思います。
豚汁は以上です。
まとめ
基本的な味覚さえ、身に付けてしまえば、問題なくできてしまいます。
この作り方を覚えたら、後はいくらでも応用出来ます。
例えば、あおさのみそ汁は、お好みの具を入れて、みそ汁を作り最後にあおさを入れるだけです。
大切なのは、考え方と、感覚、味覚を身に付ける事です。
失敗を恐れず挑戦していきましょう!
コメント