そぼろがだまにならなず、パサつきを防ぐ2つの方法

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料理

そぼろを作る時に、だまになったりパサついてしまう事ってありますよね?
軽くだまになるくらいだったら、それほど問題ないと思いますが、全体的にだまになったら見た目も悪く美味しく感じません。
また、パサつくと味も落ちてしまいます。

だまにならないように必死でかき混ぜたりする人もいるかもしれませんが、タイミングを間違えると逆効果になり、だまになりやすくなってしまいます。

実はある事をすると、だまになるのもパサつくのも同時に解決できます。
その方法を今回は紹介していきます。

特殊な調味料や、技術は使わないので誰にでも出来ます。

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だまになる理由

最初に、なぜだまになるかを理解していれば、解決方法も理解しやすくなるので説明していきます。

ハンバーグを意識していただけると分かりやすいのですが、挽き肉を生の状態でこねるとつなぎがなくてもある程度くっつきますよね。

一番やりがちな失敗はここにあり、挽き肉を鍋やフライパンに入れて火にかけて生の状態でほぐそうとしていませんか?

また、だまになってしまったものをほぐそうとして加熱しすぎていませんか?

この二つの動作をすると、だまになりやすく加熱時間が長すぎ、水分と脂が抜けてしまいパサついてしまいます。

では、どうすれば良いのかを説明していきます。

だまやパサつきを防ぐ方法

何通りか方法はあると思いますが、今回はふたつ紹介します。

水で洗う

一番簡単な方法が「水で洗う」事です。
ボウルにひき肉を入れ、水を入れます。
挽き肉を潰したり練らないように軽くほぐすようなイメージです。
その後ザルにあげ、調理していきます。

この時点でほぼほぐれているので、あまりかき混ぜる必要もなく、短時間で仕上がります。
また、水分も含んでいるので、パサつきも防げます。

軽く洗うだけなので、あまり手間がかからず時間に余裕がない時におすすめの方法です。

浸水させる

原理としては、「洗う」と似た感じですが、さらにふっくら仕上がります。

方法としては、

  1. 挽き肉100gに対して、水30g、塩3g、砂糖3gを挽き肉を入れる前に混ぜ合わせます。
  2. そこに挽き肉を入れ、10分ほど置きます。
  3. 10分後、フライパンに水を切らずに挽き肉を入れます。
  4. 火をつけ、軽く混ぜながら水分がなくなるまで炒めます。
  5. 軽く下味がついているので、味見をし足りないようであれば、砂糖と醤油で調整します。
    ※醤油は入れた方が良いです。

こちらも簡単です。

水に浸けることでパサつきを防ぎ、そこに砂糖の保水性を生かされるので、さらにふっくらジューシーに仕上がります。

この二通りの方法で簡単に美味しくなります。

まとめ

今回はそぼろがだまにならない方法でした。
まず、やってはいけないことは

  • 生の状態で練らない。
  • 加熱し過ぎない。

この2点でしたね。

おすすめの方法としては

  • 水で洗う
  • 浸水させる

この2点です。

簡単な方法で、加熱時間も短くなるので是非試してみてください。



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ryourin

3人の子を持つパパです。
今は会社にぶら下がりながら、それなりに働いてます。
元料理人の知識を活かし、少しでも料理に関心を持ってもらい、料理を楽しんでいただけたらと思います。

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