【簡単においしく】皮はむく必要なし。かぶの下茹でと味付けのやり方

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料理

冬に出回る野菜の中で蕪(かぶ)はメジャーな野菜ですね。
ただ、使い慣れている人は色々と活用できると思いますが、あまり使ったことがないとどう料理したら良いか悩みますよね。

かぶは水分も多く生でも食べられ、他の根菜に比べると火の通りも早く、味も染みやすいので実は使いやすい野菜なのです。

今回紹介するのは、わざわざきれいに皮をむかなくても出来る、下茹での方法と煮物に使う時の味の入れ方を説明していきます。

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皮をむかず下茹でするポイント

かぶ選び

まずは、かぶを選ぶところからですが、良く見かけるのが2種類あると思います。

  • 大きめ3個
  • 程よいサイズ5個

大きさで、3個入りか5個入りに分かれますが、煮物などに使う時は、程よいサイズの5個入りが使いやすいです。

下茹で

まずはカットですが、葉を切り落とします。(お浸しなどにできるので、捨てないように)
少し葉を付け根を残しても見た目が良いので、残しても問題ありませんが、砂が入っていることが多いので、よく洗ってください。

  • 程よいサイズのかぶの場合は、8~12等分のくし形に切り分けます。
  • 鍋に切ったかぶを入れ、かぶるくらいのを入れます。
  • 火にかけ、沸いたら弱火にし1分
  • ザルにあげ、常温で粗熱をとります。

これで下処理は完成です。
皮はむかなくても大丈夫です。

この段階で煮こんでしまうと煮崩れてしまうので、少し固めで問題ありません。
この下茹でをすると煮物に入れる時も簡単に味が入り、煮崩れを防げます。

それでは実際に煮物にする時に、どのタイミングでかぶを入れるか、を次の章で説明していきます。

煮物を作る時のポイント

上のやり方で下茹でをし、粗熱が取れたら、味を入れるだけです。

癖の少ない野菜なので、基本的にはどんな煮物でも合うし、邪魔になりません。
また、味が入りやすいので、薄味の煮物でも活躍します。

それでは味入れのポイントです。

  • かぶ以外の煮物を完成させ、最後に下茹でしたかぶを入れ、一度沸かす。
  • 火を止め、一度冷ます。

これだけです。
これで十分味が入ります。味を入れようと煮込み過ぎると、すぐに崩れてしまうので煮込まないように注意しましょう。

この様に美味しい出汁がでる鶏つくねと合わせると、出汁を吸収し、美味しいです。
かぶの葉の部分も青味として使えるので、取って置きましょう。

まとめ

今回は簡単に出来るかぶの下茹でと味入れについてでしたが、皮をむかなくても全然気にならなく、美味しくできます。

ポイントとしては、

  • 水から茹で、沸騰後1分後にザルにあげ、冷ます。
  • 煮物にする時は煮込まず、ひと煮立ちさせ、冷ます。

大事なのはこの2点でした。
かぶは体も温まるので、是非試してみて寒い冬を乗り越えましょう。

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3人の子を持つパパです。
今は会社にぶら下がりながら、それなりに働いてます。
元料理人の知識を活かし、少しでも料理に関心を持ってもらい、料理を楽しんでいただけたらと思います。

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