なかなか自家製で西京焼きとなると、難易度が高く感じますが、西京味噌さえあれば、あとはご家庭の調味料を合わせたら、簡単に出来てしまいます。
冷凍保存もできますが、漬けて冷凍せずに焼くと、ふっくら仕上がり既製品よりも断然美味しくなります。
ただ、最近の既製品のレベルも上がってきているので、試してみてもおもしろいかもしれません。
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では、まずは西京焼きに合う魚の種類をご紹介します。
魚の種類
基本的には白身で脂のある魚が相性が良いです。
- 銀鱈
- 鮭
- 金目鯛
この三種が代表的です。
ちなみに鮭はあんな色ですが、白身魚に分類されます。
脂が少ない魚だと、漬ける時に水分が出るので、どうしてもパサつきやすくなってしまいます。
続いて味噌の作り方です。
味噌の作り方
手元にある西京味噌によって味わいが変わってくるので、分量は書きません。
ただ、調味料と合わせた味が最終的な味になってくるので、そこを意識してもらえれば問題ないです。
- 西京味噌
- 砂糖
- 酒
- みりん
- 濃口しょうゆ
以上です。
基本、西京味噌だけで味はだいたい決まっているので、酒とみりんで伸ばし、砂糖と醤油で微調整するイメージです。
続いて作り方です。
作り方
それでは作り方を説明していきます。
- 魚を切り身にする。
切り身の魚でも大丈夫ですが、一尾または半身の状態のものを切り身にした方が美味しいです。厚すぎると周りが焦げて、中まで火が通りずらいので気を付けてください。 - 切り身に塩を振る。
これは味付けのためではなく、余分な水分や臭みを出すためです。
塩を振り10分くらいしたら魚から水が出てきます。
リードペーパーなどでふき取ります。
これにより、味噌の味がはいりやすくなります。 - 味噌に漬ける
先ほど合わせておいた味噌に漬けます。
方法は何通りかあるのですが、私は直漬けにしています。
タッパーやバットの底に味噌を塗り、その上に魚を置き、さらに味噌をのせる。
三段くらいは重ねて大丈夫です。 - 焼く
サイズにもよりますが、一日くらい漬けたら、味噌を拭き取り焼きます。
焦げやすいので、注意してください。
仕上げに軽くみりんを塗って焼くと照りが出て美味しそうに見えます。
以上です。
まとめ
魚にある程度慣れている方でしたら、簡単に出来ると思います。
漬け具合や味噌の調合などは、追及するとより楽しいと感じます。
一度漬けてしまうと後戻りはできないので、そこの難しさはあると思いますが、ぜひ自分好みの西京焼きを作ってみてください。
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