さて、今回は割下についてまとめてみます。
作り方は調味料を合わせるだけなので、市販のものを買う必要はありません。
保存もきくし、すき焼き以外の料理にも使えるので、多めに作り置きしておいても宜しいかと。
まずは作り方からご紹介します。
作り方
今回も割合で2種類説明します。
- 濃口醤油
- みりん
- 砂糖
- 水
上記の調味料を上から
4:3:2:1
で合わせ、砂糖がしっかりと溶けるまで、ホイッパーなどでよく混ぜてください。
続いてもうひとつ
- 濃口醤油
- 砂糖
- みりん
- 酒
上記の調味料を上から
18:10:7:6
を合わせたもの1に対して水を1で完成です。
一番目の割りだと、簡単に作れますが、水を入れての割りなので、日持ちはしません。
なので、その日に使い切る量を作るのが良いかと。
二番目は割が分かりずらいですが、合わせて置けば日持ちもするし、使う量と同量の水を合わせるだけなので、多めに作り置きするのに向いています。
注意点として、両方とも卵にくぐらせて調度良い濃度と言う事です。
ですので、卵を使わない場合は水の量を増やしてください。
割下を使って出来る料理
割下を使えば、ぶれが少なくなる料理をご紹介します。
肉豆腐
肉豆腐の味はほぼすき焼きなので、割下で煮込めば簡単です。
材料
- 豚バラ
- たまねぎ
- 木綿豆腐
- 割下
これだけで出来ます。
作り方
- 食材を切る
たまねぎはくし切り、豆腐、豚ばらはお好みのサイズに。 - 煮る
豆腐以外の食材を割下に水を入れて、炊きます。
※この食材だけで作る場合は食材から出る水分が少ないので、最終系より少しだけ薄めの地にしてください。 - 豆腐を煮る
豆腐以外の食材に火が通ったら、別の鍋にカットした豆腐を入れます。
炊き上がった地を豆腐の鍋に入れ、ひと煮立ちしたら、一度冷まします。
冷ます事によって豆腐に味が入っていきます。 - 仕上げ
もう一度、火にかけ温めて盛り付けたら完成です。
具材はきのこやごぼう、にんじん、色々追加しても美味しくなりますが、水分が多い野菜を入れる時には、水の量を調整してください。
肉じゃが
以前に作り方はご紹介しました。
こちらの手抜きバージョンだと思っていただけたらと。
基本的な作り方は同じですが、食材に火が通った後に、割下と水で程よく炊いたらぶれも少なく出来ます。
まとめ
割下は買うものだと思っている方も、いると思います。
実際、自分で作ってみると難しいわけでもないし、逆に今まで何で買ってたのだろうかと、思ってしまいます。
割下の味は日本人が好む味で、白米と、とても相性がいいですよね。
これに、肉ときのこや、野菜のだしが入ると、幸せになりますね!
基本さえ分かればアレンジはたくさん出来るので、割下を使って色々試してみてください!
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